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ロジカルシンキングもブームと言えるほどで、随分多くの企業で研修してきました。よく研修のはじめや途中に「MECE(ミーシー)やロジックツリー、そして演繹法・帰納法(何れもロジカルシンキングに関する言葉)を聞いたことがありますか?」と質問すると、参加メンバーの少なくとも2割くらいから手が上がるようになりました。書店やネットでも、ロジカルシンキング、クリティカルシンキングなどの言葉で広まっており、普及第1段階が経過したのかなと感じるようになりました。勿論、「ロジカル」が社内に普及啓発されていない企業は、その理解・定着に取り組むべきでしょうが、先を行きたい企業では、ロジカルシンキング+@を求めるようになり、その企画依頼も益々増えています。今回は、ロジカルシンキングとコミュニケーション(対人スキル)を合わせて「確実な合意形成につなげる」ことを狙いとする「ロジカルプレゼンテーション」のカリキュラム例をご紹介します。通常2日間で行い、1日目はロジカルシンキングの定着と論理的にコミュニケーションの流れ(シナリオ)を構築するスキルを醸成します。2日目は、考えたシナリオを理由や根拠が相手の感性に合致、納得感が増すよう声の抑揚やスピード、身振り手振りといったデリバリーでサポートしながら伝えるスキルを身につけます。そのカリキュラムは、以下のとおりです。

 【1日目:「ロジカルシンキングによるシナリオスキル強化」】 1 ロジカルプレゼンテーションに要する2つのスキル  ●ロジカルシンキングによるシナリオスキル  ●ヒューマンスキルによるデリバリースキル 2 「ロジカル」とは、どういうことか  ●ロジカルシンキングの理解  ・拡散・収束思考 0ベース思考等   ・帰納・演繹によるメッセージの伝達  <演習:ピラミッドストラクチャーの作成>  ・ロジックツリー、MECEによる情報・項目の分類  <演習:ロジックツリーによるMECEな分類> 3 ロジカルシンキングのシナリオへの反映  ●シナリオの構成方法と伝えたいことの整理  ●ピラミッドを使った項目作り(帰納・演繹の活用)  ●ツリーを使った本論の項目出し  <ワーク:序論・本論・結論のシナリオ作成>  ●見せる(魅せる)表現方法(ライティングの技術) 4 相手のニーズ、相手の持つ情報・知識の整理  <ワーク:相手のプロフィールの整理> 5 創造的思考(クリエイティブシンキング)の併用  ●クリエイティブな発想①:SCAMPER法  ●クリエイティブな発想②:アナロジー  <演習:SCAMPER、アナロジーによる発想> ★1日目のまとめ 質疑応答

【2日目:「合意形成につなぐデリバリースキル強化」】 ★1日目の振り返り「ロジックをサポートするデリバリースキル」 6 デリバリースキルとは  ●バーバルデリバリー  ●ノンバーバル・デリバリー 7 プレゼンテーション演習 1回目  【発表とビデオ撮影】  ~自分が作成したプレゼンテーションシートでの発表  ●発表   ●振り返りと批評 8 自己の強弱の理解、2回目への反映ポイントの整理 9 質疑応答のマネジメント  ●質疑応答の意義・役割  ●質疑応答の進め方 10 プレゼンテーション演習 2回目  【発表とビデオ撮影】  ~自分が作成したプレゼンテーションシートでの発表  ●発表・質疑応答   ●振り返りと批評

「ロジカルシンキング+α」にご要望あれば、お問い合わせください。

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人材総合コンサルタント 研修トレーナー 眞下 仁(MashimoHitoshi)