ナレッジマネジメント(コーポレート)
※各社様において、特徴・実態は異なるものです。一律の方法による実施は難しいことから、ご依頼により企画を策定し、お打ち合わせの機会をいただいた上でカスタマイズいたします
このサービスの趣旨
第4の経営資源とされる「知と情報」、しかし、知・情報が個人に帰属、潜在化したままの状態ため、組織として集うメリットを活かし切れていない企業様を目にすることがあります。
ナレッジセンターとは? そのアウトソーシングとは?
ナレッジセンターとは、会社・組織のナレッジ(知識)を引き出し(収集し)、体系化して活用可能な状態で発信する「基地局」と理解していただくとわかりやすいと思います。益々、混沌、不透明な時代、組織の「秀逸な知恵」が重要になりますが、ナレッジセンターは、それを産み出すための中心機関に該当します。
ナレッジマネジメントに取り組んだことのある会社は、これに類する専任部門を設置することもあるようですが、その取り組みには壁も多いようです。
私たち、ヒューマンマネージコンサルティング株式会社では、どの企業様にも、このナレッジセンターを手軽に導入でき、運営の難しさもクリアできるようアウトソーシング(当社に外部委託をいただく、完全請負い)によるサービスを提供しています。
テキストデータの蓄積、共有(ナレッジの検索・参照)にあたっては、効率を追求すべく、システム(IT)を活用します。
しかし、集合知の創出は、機械的な取り組みでは実現できないため、ナレッジセンターでは、御社社員と直接接してのインタビューといったヒューマンアプローチを重視しています。
その他、ナレッジの利用促進のための各種プロモーションを工夫して実施する他、新たなアイディアを捻出するためのワークショップも実施いたします。
ナレッジマネジメントの紆余曲折を乗り越えて
旧来のナレッジマネジメントでは、社員の負担が重く、またシステム中心でシステム導入が目的になっていることも、しばしばのようした。
結局は、導入したシステムに入力しない、入力しても活用しないといった問題が起こり、形骸化することも少なくなかったようです。
ここにご提案するナレッジセンター アウトソーシングは、
●面倒なこと(例えば、ナレッジのシステム入力)は、外部に委託する
●システムに過度に依存しない(ヒューマンアプローチも大切にする)
●ナレッジの引き出し(収集)、体系化、活用促進(社内広報・啓発、研修)は、プロが行なう
といった特徴を通じて、旧来生じがちであったナレッジマネジメントの問題を回避し、その本来の目的につなげる新しいスタイルです。
ナレッジセンターの4種類のプロ
ナレッジセンターには4種類のプロがいます。
1.ナレッジを引き出すプロ
2.引き出したナレッジを体系化するプロ
3.新たに形成されたナレッジを活用促進(社内広報・啓発、研修活動)するプロ
4.システム開発・導入のプロ
です。
これらは集合知形成に不可欠で独特のテクニックが要求されることから、私たちは、それぞれのプロがナレッジセンターで連携し合い、皆様の会社の知の創造・活用を充実して支援・促進できるよう取り組んでいます。
ナレッジセンターの業務とアウトプット
ナレッジセンターでは、各プロセスを実施し、また、一定期間毎にサイクルとして業務を行うことで、各企業様の要請や時代の変化に見合う、新鮮な集合知をご提供します。
御社のご要望に応じて、部分での実施、別のアウトプットの作成等、柔軟に対応いたします。
★何れも「ナレッジを引き出す、体系・構造化するプロ」がご対応申し上げます。
ナレッジセンターの主要業務(標準業務)
A.ナレッジ収集業務~保有ナレッジの発掘~
●インタビュー調査
●アンケート調査
●観察調査・同行調査
●日報等帳票調査によるパフォーマンス分類・分析 等
B.ナレッジ体系化(顕在化・法則化)業務~収集ナレッジの分析と体系化~
●成果獲得要因の明確化・テキスト化
●成果獲得の新法則の抽出・テキスト化
●トラブルシューティングモデルの明確化・テキスト化 等
C.データベース構築業務【システム入力代行】~創造・体系化したナレッジのデータベース化~
●新ナレッジ・ノウハウのディクショナリー(既存ナレッジの再体系化を含む)
●トラブルシューティングディクショナリー
●成功プレゼンテーション、ドキュメント集(成功要因の解説付き)
●業務マニュアル、社内用語・専門用語・新用語集 等
D.ナレッジ活用促進業務~利用促進・普及啓発~
●新たな成功要因・ナレッジのニュース配信(全社配信・個別配信:システム活用)
●普及啓発イベント(セミナー・研修)
●新ナレッジによる商品開発会議
●実課題解決ワークショップ
●秀逸なナレッジへの表彰会 等
E.ナレッジセンター内製化支援業務
●ナレッジリーダー・ファシリテーション研修
●新ナレッジによる商品開発会議 支援業務
●新ナレッジによる商品開発会議
●実課題解決ワークショップ 支援業務 等
※各社様において、特徴・実態は異なるものです。一律のカテゴリーや方法により解決は難しいことから、これらは全てご依頼により企画を策定、お打ち合わせの機会をいただいた上でカスタマイズいたします。
※ご予算に応じて、柔軟な対応を申し上げます。
※僅かなご興味でも、ちょっとしたご質問でも結構です。遠慮なくお問い合わせください。
※ご連絡、お問い合わせは、右のリンクからのフォームにてお願いいたします。