経営者や人事部の方に役立つ情報を、私たち、ヒューマンマネージコンサルティングがキュレーションし、お届けします。 ※キュレーションとは:インターネットなどから、価値を感じる情報をピックアップし、またピックアップした情報を更に再分類、つなぎ合わせるなどして、共有し、利活用しやすいようにすることです(キュレーションを行う人をキュレーターと言い、そもそもの語源は、博物館や図書館の管理者や館長のこと:Curator;キュレーター)。 【経営者・人事部の方へのキュレーション】コラム_本当に必要な人材の特徴 大企業の社長が語る“必要な人材”の特徴 [NAVER まとめ]

※ http://matome.naver.jp/ (NEVERまとめ) http://matome.naver.jp/mymatome/HISUI さん

今から10年ほど前でしょうか?日本にコンピテンシーと言う概念が上陸し、コンピテンシーディクショナリーが盛んと作られる時代がありました。旧来の職能資格制度から成果主義に代わり、その基盤(サブ・システム)として、目標管理(MBO)とコンピテンシーがよく使われるようになりました。コンピテンシーとは「高業績者の【行動特性】」であり、具体的な行動を抽出、ディクショナリー化されていることで「使いやすい」と脚光を浴びました。私たち、ヒューマンマネージコンサルティング株式会社でも随分と多くの会社さんで、この策定の仕事をさせていただきました。

しかし、遡って考えてみれば、このコンピテンシーへの過度の依存が人材に対して、特に経営者の方から「つまらない社員」が増えたとの言葉を聞くに至る、転換点だったのかもしれません(誤解のないように申し添えますが、コンピテンシーへの過度の依存を良くないと言う意味で、勿論、コンピテンシーという行動の定義は必要という意味です。あくまでも、程度、バランスの問題として)。

語弊があるかもしれませんが、日本の企業には挑戦するが少なくなったように思います、無いものを実現しようと考える人、先頭に立って変革する人が徐々に減っているように思います。逆の意味では、そこそこでいいと考える人、二番煎じでいいと思う人、議論を好まない人が増え、上司へのそこそこの口裏合わせで、無難に対処しようとする人が徐々に増えているように思います。

勿論、それを容認する企業の風土、人事制度・施策といった個々人の環境によって、そうなっている要因は大きく、本人の問題ではないのでしょうが。

私は、先にリンクにあるキュレーションから、やはり次のような構築こそが、企業の人材、そして延いては社会に必要な人なのではないかと思いました。

〇組織のビジョンを咀嚼し、更にはその枠を超えて自分自身の「ビジョン」を構築できる人材

〇自分の価値観の拠り所でもあり、自分のアクションを統制・コントロールする明快な「バリュー」を構築できる人材

〇そして、スキル、行動のあり方を「コンピテンシー」として表現できる人材

『マイ・ビジョン』&『マイ・バリュー』&『マイ・コンピテンシー』、それらを内在し、また自在に表現して、巻き込む人材、そういう人が、本当に求められる人材なのだと感じました。

〔ヒューマンマネージコンサルティング株式会社 www.hm-consul.co.jp  眞下(ましも)〕