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システム・シンキング(システム思考)研修
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私たち、ヒューマンマネージコンサルティング株式会社では、「システム・シンキング研修」に取り組んでいます。この内容の研修にご興味ございましたら、こちらよりお問い合わせください。
システムシンキング研修ご案内(PDF表示)
◯研修の目的
『各要素間の関係に着目し、全体像と全体の動きをとらえる思考方法を身に付ける』
- 独立した事象だけに注目しない、目を奪われない意識と思考方法を養う。
- 全体と部分、また部分間の関係を見る、構造化するスキルを身に付ける。
- 各要素間にある関係の種類(相互依存性、相互関連性等)を見抜くスキルを身に付ける。
研修の成果として、『さまざまな事柄への的確な判断・意思決定に向けた思考方法として活用できるようになる』
◯この研修の原点
『判断・意思決定においては、全体を見る目・考え方が必要』
【例】
- 売れれば売れる程、逆にコストが増え、全体の利益が小さくなった。
- ミーティングを増やしたが、かえって人間関係が悪くなった。
- 曇りの日、雨の予報なので傘を持って出かけたが、結局、帰りに邪魔になった。
◯システムシンキングによる効果
『システム思考は、学習する組織への大きな要素』
※学習する組織とは、
- 適応のために変化する能力を継続的に開発している組織のこと。
- 状況に対応して、自分たちが持っている課題に対する前提や仮説を修正していく学習を組織的に行うこと。
※システム思考によって生まれる「気づき」と「学習する組織」
・自己マスタリー
- 自己のビジョンと現状の差を認識し、継続的に能力向上して行く
・メンタルモデルの克服
- 固定化されたイメージや概念を検証・改善して行く
・共有ビジョンの構築
- 将来の姿をメンバーと共有する
・チーム学習
- ディスカッションで交流して、協働で組織の能力を向上して行く
- メンタルモデルの重要性(信念・態度が視野の大きさや思考のしかたに影響する)
- チームによる思考の重要性(集合知によるシステム思考の効果)
- 仮説・検証(先ず、十分な仮説を持つことからはじめる)
- ビックピクチャー(広く広く広く全体像を捉える)
- 因果サークルの存在(因果は独立や一方向直線の関係ではなくサークルがある)
- 時間軸によるパターンと傾向の分析・予測(時間軸を広く取り分析・予測する)」 等
- 演習:「例、業界トレンドの整理(因果サークルと時間軸による傾向予測)」
- 因果関係ループ
- 時間と行動のグラフ
- コネクションサークル
- ストック・フローモデル 等
- 演習:「例、自社商品の開発/販売の注力部分(ツールにより全体を整理、仮説化)」