＜作成＆お問い合わせ＞ ―www.hm-consul.co.jp　ヒューマンマネージコンサルティング㈱－ ☆★◆「就職希望ランキング」からの考察◆★☆ リクルートさんの調査による「就職希望ランキング」が、私たち組織・人事コンサルタントの間で話題になっています。この調査結果は、日経新聞等メディアによって多くの方もご覧になったことと思います。結果は以下の通りで、カッコ内の昨年順位との違いが、私たちコンサルタントとしての分析ポイントになります。 ●1位（4位）JR東海●2位（9位）東日本旅客鉄道●3位（1位）全日本空輸●4位（3位）みずほフィナンシャルグループ●5位（20位）三菱東京信託銀行●6位（2位）三菱東京UFJ銀行●7位（17位）東京海上日動火災保険●8位（29位）NTTドコモ●8位（5位）三井住友銀行●10位（13位）ベネッセコーポレーション●参考96位（6位）トヨタ（7909人「就職希望ランキング」09年1、2月調査。日経新聞社より引用。敬称略） ☆★◆「学生の共感」の模索と整理◆★☆ メディアの記事では、軒並み「不況期がゆえの安定志向」ということでまとめていましたが、大手旅客、金融、通信を見ればそれは自明なこと。確かに最も目に見え、学生が判断しやすいのは『業績』、特に現在の場合、不況の認識から、それに『規模・安定感』が加わることになりました。『つまり好調・安定したメガ』の選好です。 では、採用減はあるにせよ不況業種、メガ以外の企業はどのように優秀学生を惹きつけ、景気回復を待ち受ければいいのでしょうか。 ～要するに、学生が「共感」する部分を整理し、そこを強くアピールする説明会や採用のメディアミックスを進める方法を探ることにします～ ☆★◆学生からの魅力度向上「共感」のポイント◆★☆ 規模・業績以外に学生から魅力を得るポイント、つまり「共感」のポイントは、①能力発揮（参画）機会と成長機会のバランス②語らう、意思疎通できる風土③ＣＳＲ（企業の社会的責任）＆コンプライアンスがポイントになります。 とにかく社内の取り組みとしてバランスの悪い会社は、やはり良い評判とならないケースが多いようです。特に、「能力発揮（参画）機会と成長機会のバランス」や「指示されると自ら考えるのバランス」などが該当します。 また、多くの学生は、どのようなメガな会社でも、社会貢献性がないことや自社中心の収益スタイルを「悪」とさえ見ることが多いようです。特にミクシーさんによるソーシャルネットワーク世代、一定の成果を追求することを目的としながらも「和」を乱すことは、「悪」という感覚につながるようです。 私たち、ヒューマンマネージコンサルティング㈱では、学生の意識（「共感」のポイント）を基軸に、採用数だけでなく、各企業様に長期的にも貢献できる人材の質にしっかりと注目したリクルーティング支援（採用コンサルティング）をしています。 ①各企業様向け訴求共感ポイントの抽出・整理 ②コスト効率、質を重視した採用説明会・メディアミックスの企画 ③採用説明会支援 ④新卒向け採用面接の評価項目の抽出 ⑤囲い込みと絞り込み評定支援（新卒採用アセスメントサポート） ⑥採用面接研修 以上のステップを中心としながらも、各社様のご要望に応じてご対応しております。 ※このテーマについての詳しいお問い合わせは、法人様向けお問い合わせの「お問い合わせ内容」に『新卒採用』と記載の上、ご送信下さい（お問い合わせは、携帯電話でご覧の方もパソコンからにてお願いいたします）。
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人材総合コンサルタント　研修トレーナー　眞下　仁（MashimoHitoshi）
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