出典：『フリー百科事典　ウィキペディア　日本語版』「KPI、ARPU」 2014.04.06 17:20（日本時間） 現在の最新版より。以降の変更、及びこれまでの履歴については、「KPI、ARPU」を参照ください。この記事は、ウィキペディアによる記事から引用・加筆しており、コピーレフトにより公開されています。 重要業績指標：KPI 重要業績評価指標（じゅうようぎょうせきひょうかしひょう、英: Key Performance Indicators, KPI）は、組織の目標達成の度合いを測定する「指標のこと。例えば、「顧客毎の平均収入の増加を2008年末までに10ポンドから15ポンドにする」と言った場合、「顧客毎の平均収入」がKPIである。 因みに、KPIに類似した概念にCSF（主要成功要因、Critical Success Factor、またCFSと同じだが別の呼び方でKFS、 Key Factor for Success）があるが、KPIは、主要成功要因（CSF）とは異なり、例えば上記の例では、「顧客毎の平均収入」を増やすという目標を達成するために必要となる重要な「アクション、すべきこと」がCSFになる（例えば、新製品投入）。 ARPU：一人あたりの平均売上高 ARPU（エーアールピーユー（まれに「アープ」などとも発音）:Average Revenue Per User）は、通信事業者の1契約あたりの売上をあらわす数値である。一般には電話、携帯電話などの通信事業会社で用いられてきた用語であるが、最近は、通信事業会社の他、インターネットビジネスで、例えば、ECサイト、ゲームサイトでの一人当たりの平均売上高のことや、その他、サイトの広告掲載料（アフィリエイトなど）を利用者数で割って、そのことをARPUと呼ぶこともある。 MAU：月間アクティブユーザー数 MAU（月間アクティブユーザー数、MonthlyActive Users）は、ソーシャルサービスなどで、登録者数のうち月に1回以上の利用があった利用者の人数のこと、その割合のことをMARと言う。なお、一日当たりの利用者数は、DAU（Daily Active Users）である。