<作成&お問い合わせ> www.hm-consul.co.jp ヒューマンマネージコンサルティング㈱- 〇はじめに【価格設定と集客の重要な関係性】:ゴールデンウィークの大渋滞。各種メディアを通じご存知の方も、また実体験した方も多いのではないでしょうか。1000円で利用できるというこれまでの数分の一、場合によっては数十分の一に引き下げられたことによる利用者の増加が原因でした。 ここでは、その出来事を思い出しつつ「価格設定と集客の重要な関係性」を考え、私たちがコンサルティングで取り組むプライシングを「需要の価格弾力性」という観点も含めてご紹介したいと思います。 ☆★◆需要の価格弾力性とは◆★☆ プライシング(価格設定)の最も根幹となる考え方に、需要の価格弾力性があります。 これは、価格が変化すると需要量(購入への反応)にどれほど影響するかを示したものです。単純な例えでは、100円でアイスクリームの売り上げが100個確保できていたことに対して、98円にすると売り上げが何個増えるか、逆に102円にしたら何個減るかという影響度を測るものです。 ここからはコンサルタントの分析領域となることが多いので、特別詳しい理論には触れないものとしますが、一応教科書上の公式は、ε=|⊿Q/Q|/|⊿P/P|※D:需要関数、P:価格、⊿:変化、D(P)=Q:需要量とした場合の量εに該当ということになり、正確には、 【需要の価格弾力性】 =【 需要変化率】 ÷ 【価格変化率】のことで、価格が1%変化したら、需要(購入への反応度)が何%変化するの数値です。値が1を超えると弾力的、1未満の場合は非弾力的ということになります。 ★◆セオリーと実態との調整◆★☆ 価格の弾力性は、概念と算式化されてからの歴史が長いことからあるセオリーが存在します。とは言え、セオリーは置かれた環境や時代によって変化する嗜好性によって変化することが多々あるため、ここの調整がこのプロジェクトの分析テーマであり、成果の出し所になります。 一応、長年セオリーとされているのは、以下のようなものですが、コンセプトやニーズ、嗜好性分析を通じて対象商品の価格設定(プライシング)を行うことになります。 ●必需品は非弾力的、贅沢品は弾力的 ●代替財が入手しやすい場合は弾力的 検討では、このセオリーを疑うこと「も」必要と言えるでしょう。 ☆★◆プライシングプロジェクトの進め方◆★☆ ①対象商品の需要調査、ニーズ調査 ②対象商品のニーズと対価バランスの検討 ③対象商品の標準価格の検討 ④対象商品の1円あたりの弾力性分析 ⑤目標売上高との調整による最終価格帯・値引き率の検討 ⑥ポイント制等販促キャンペーンの検討 ⑦その他、マーケティング施策とのタイアップ  上のステップを中心としながらも、各社様のご要望に応じてご対応しており、ご依頼により①~⑦から抜粋、重点実施、ご要望によるその他の検討、ソリューション作りを申し上げます。 ※このテーマについての詳しいお問い合わせは、法人様向けお問い合わせの「お問い合わせ内容」に『価格設定』と記載の上、ご送信下さい(お問い合わせは、携帯電話でご覧の方もパソコンからにてお願いいたします)。
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