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【コラム】マッサージ・エステ・アロマ・整体等店舗の拡大と淘汰
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―www.hm-consul.co.jp ヒューマンマネージコンサルティング㈱-
☆★☆6日連続の研修・ワークショップにつき・・・☆★☆
コンサルタント・研修トレーナーの仕事をしていると、連日で研修やワークショップの仕事が入ることも多いものです。
今回も、6日連続というのを経験しました。実はこの仕事「体資本」のところがあり、意外かもしれませんが、足腰が特に堪えるのがこの商売。1日8時間、人前で立ち続けということが多いものです(印象を考慮し、ト講義中も演習中もトレーナーは座らない方が望ましいとされています)。
とするとお世話になるのがマッサージで、疲れた体を癒すのは、肉体的にも精神的にもマッサージ(クイックマッサージをはじめマッサージ、鍼灸、アロマを交えたものといろいろ)に頼ることが多くなります。
☆★☆随分増えた店舗数、中でも流行する条件とは☆★☆
「癒し」へのブームからか、マッサージの類の店舗も随分増えました。
しかし、どの業界も市場の拡大を根拠に参入しても、時間が経てば限られたパイの取り合いになり、所謂「淘汰」の現象が起こるものです。
私もこの疲れ具合、時間のなさのため、場所だけチェックして、あとで行こうとすることが多いのですが、「あれっ、ここにあったマッサージ店は???」ということを何度か経験しました。
では、流行っているマッサージ店の条件は・・・、を考えてみることにします。はっきりと差を付ける特徴ですが、キーワードは「不安にさせない」のようです。
①入店して良いかどうか「不安にさせない」:マッサージにしてもエステにしても、入店時に男性向けか、女性向けか、その他、いる年代層、中の雰囲気は等々どうしても入る側としては気になるところです。入店前に看板はじめPOP、販促物で、主な顧客層が多いのかを、外からはっきりわかることが必要になるでしょう。
②中が見えずに「不安にさせない」:店舗の外から全く見えないのも不安を煽る一因になるようです。勿論、プライベートな場所にもなるだけに全てが見えるのも問題ですが、プライベートな場所となるだけに、完全個室なのかどうか、店員は女性だけか男性か、明かりの具合はなど、入るのを躊躇させないよう中に入る前に大凡のイメージが付くよう一部中が見えるようにすることもポイントのようです。
③価格で「不安にさせない」:店舗のコンセプトやアロマ・エステの違いにも依るでしょうが、「10分1,000円~1200円」を標準に高い安いの判断をするようです。価格帯の明確さもそうですし、例えば、鍼代は込みかどうか、延長は?など、始まる前に、聞かなくても把握できる表示で安心させる必要があるでしょう。
その他、コンサルティングの店舗経営のノウハウをもとに、自分の「癒し」を求めながらもマッサージ・エステ・アロマ・整体などの店舗のサービスのあり方、延いては経営のあり方まで考えるのは仕事柄でしょう。顧客視点と原理原則を組み合わせ、何れマッサージ・エステ・アロマ・整体の経営やスタッフに携わる方にフィードバックできればと考えています。
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