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トピックス「ジョハリの窓」で「守破離(しゅはり)の窓」を広げる
私たち、ヒューマンマネージコンサルティング株式会社(代表取締役 眞下 仁)では、『自己開示』と『フィードバック』に相当に比重を置いた研修、ワークショップを実施しています。お客様のご要望や研修、ワークショップの位置付けなどにも依りますが、『自己開示』と『フィードバック』で、時間のほぼ全て、少なくとも8割以上の時間を費やすことも頻繁です。
◆『ジョハリの窓』を広げる研修、ワークショップ
「周囲が知らない自分」を広げる『自己開示』、「自分が知らない自分」を広げる『フィードバック』・・・その結果として多くの「気づき」を得て、更に、その結果として「能力、スキルの向上」、「才能の発掘」、「仕事の拡充」につなげる形態の『ジョハリの窓』を十分に活用した研修、ワークショップを実施しています。 「ジョハリの窓」は、一般的にも、研修の定番と言って良い程、頻繁に出てくる考え方で、この考え方が研修で多用される理由は、研修で「周囲が知らない自分」を広げる『自己開示』をたくさんして、「自分が知らない自分」を広げる『フィードバック』をたくさん受けて、交流によって多くの「気づき」を得て、「能力、スキルの発見と向上」、「才能の発掘」、「仕事の拡充」に活用ようするように動機付ける、わかりやすい理論、ツール・フレームであり、重要で、必須の考え方だからです。◆ジョハリの窓とは
(「ジョハリの窓」 ジョセフ・ルフト 氏、ハリ・インガム氏より引用、加筆)
「ジョハリの窓、Johari window」は、サンフランシスコ州立大学のジョセフ・ルフト (Joseph Luft)氏 とハリ・インガム (Harry Ingham)氏の2人の心理学者の考案であり、2人の名前を合わせて名称され、1955年の「グループ成長のためのラボラトリートレーニング」で、ジョセフ・ルフト氏 とハリ・インガム氏が示したことがはじまりと言われています。 「ジョハリの窓」では、上記の図のように、これからの窓として、「周囲が知らない自分」を広げる『自己開示』と「自分が知らない自分」を広げる『フィードバック』によって「開放の窓」を広げて、「盲点の窓」、「秘密の窓」、「未知の窓」を小さくするという取り組み方のあり方、大切さを示しています。 私たち、ヒューマンマネージコンサルティング株式会社の研修、ワークショップでは、「ジョハリの窓」による『自己開示』と『フィードバック』を重視し、「演習、ワーク、ケーススタディー」において「ディスカッション」を多く設けています。 具体的な、手法としては、各メンバーが自らの意見を自発的に示すように設問し、続いて、メンバーやファシリテーターから「問い」を重ねて、各メンバーの考えを多く引き出して『自己開示』となるように働きかけます。その後も、発表(プレゼンテーション)して、メンバーとファシリテータが問い掛けてより深い『自己開示』を促します。 そして、思考・検討の結果(自らの答え)について、メンバーとファシリテータから時間を掛けて、できるだけ多くの『フィードバック』をします。