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【コラム】ランクのことではない「B級」の話
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―www.hm-consul.co.jp ヒューマンマネージコンサルティング㈱-
☆★◆「B級」の2つの意味◆★☆
「B級」には、2つの意味があります。一つは、「A級」より劣るという「ランク」としての意味。もう一つは、一般的な高級感はないが、極端な愛好者がいるといった「嗜好の区分(カテゴリー)」の意味です。今回は後者のマーケティングにおける意味、一般的な高級感はないが、極端な愛好者がいるといった「嗜好の区分(カテゴリー)」のB級について考えてみたいと思います。
B級映画とB級グルメは、使い方として最も端的な例に該当します。因みに、屋台で500円だが独特の美味しさのあるラーメン屋さんは「B級」、外観に高級感があり平均単価2万円だけど美味しくない中華料理店は、「B級」ではなく、美味しくない高級中華料理店ということになります。
☆★◆「B級」は意図して作れるか◆★☆
グルメにしても、映画にしても、旅館にしても「B級」を意図して作り出すのは難しいものです。よくディベロッパーさんや飲食チェーンが起案して「B級」的な店舗を意図して作り、店舗展開しようとする取り組みが見られますが、継続できた事例は多くはないようです。勿論、当社に依頼があればその開発、マーケティングをサポートはしますが、意図して「B級」を作り出すには、多くの壁があると言えます。
理由としては、
・「B級」がそもそもニッチなもので、チェーン・フランチャイズ展開には向かない。
・「B級」とは、ある一人の個性ある人生経験やスキル、創意工夫、置かれた環境環境、独自の価値観等々によって事後的に生まれるもので、作った当人ですら「B級を作る」という狙いのもとに作ったものではないということ。
が挙げられます。
☆★◆「B級好き」との「適度な」マッチング◆★☆
B級は極端な売り上げ拡大を狙うところではありませんが(逆にそれを狙うとB級の良さを失うという弊害が生じる)、それでも、「存在を知ってもらう」、「多くの、そのB級好きを案内する」取り組みは、提供側の安定的な収入を得るという意味では必要になると思います。しかも大々的な展開ではなく、必要最低限の「B級好き」と「適度に」引き合わせる(マッチングする)取り組みです。
私たち、ヒューマンマネージコンサルティング㈱では、、グルメ、食料品、衣料、旅館(宿泊場所)等の「B級提供者」と「B級愛好家」を適確・適度に結びつける「B級」ならではの結び付きをコンサルティングにしています。
その成功は、「B級提供者」と「B級愛好家」双方の幸せを生むもので、その充実感、満足感を体感できれば、私たちとしても幸せです。
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