ファシリテーション研修(標準版)

ファシリテーションスキルを磨けば、
その会議は何倍も何十倍も生産的になります

目的・成果

ファシリテーションとは、協働による話し合いを支援、促進することです。
具体的には、話し合いを進行して、メンバー総力による対話から答えを出す、そして、合意に導くのがファシリテーションスキルです。

この研修を受ければ、ファシリテーターがコミュニケーションの場でファシリテーションスキルを発揮して、次の3つの効果を得られます。

  • 生産性向上
  • 組織の活性化
  • 集合知形成

この3つの効果が、「答え創出」と「合意形成」という成果につながっていきます。

 


その結果、習得したファシリテーションスキルを定例会議や日々のミーティングで活用していけるようになるでしょう。

主なご対象

 

プログラム

《オリエンテーション》

  • 事務局様からのメッセージ
  • 研修の目的、プログラム

《ファシリテーションとは、その全体像》

  • ファシリテーションとは
  • ファシリテーターとは
  • ファシリテーションの進め方(ファシリテーションのPDS)
  • ファシリテーターの主要なコミュニケーションスキル(傾聴力)

《演習》
 「ファシリテーターによるミーティングの進行と傾聴」

《ファシリテーションの計画、実行》

  • 計画段階ですること(アジェンダ設計、役割分担など)
  • 実行段階の進め方
  • アジェンダの共有
  • 「拡散」と「収束・合意形成」の支援
  • 質問の準備(「拡散のための質問」と「収束のための質問」)

《ファシリテーション実践演習 ロールプレイ(1)》
 「拡散 ~意見の幅広い出し合い~ 」

《ファシリテーション実践演習 ロールプレイ(2)》
 「収束と合意形成 ~選択肢への整理と評価・選択~ 」
 ※フィードバックを休憩後に継続して行う場合あり


《話し合いの活性化と合意形成のしかた》

  • ファシリテーション・グラフィック(話し合いの見える化)
  • 対立意見の調整のしかた

《ファシリテーション実践演習 ロールプレイ(3)》
「総合演習 ~傾聴とファシリテーショングラフィックによる意見の整理と合意の形成~」

研修形式

集合・対面、または、オンライン

ご参加人数

最大30名をご推奨 ※ご相談に応じます

コンテンツ、演習・ワーク(一部分ピックアップ)、及び特徴など

ここでは、特別に本研修で学べることを一部ピックアップして紹介します。

《ファシリテーションの中心は「傾聴」》

「ファシリテーション」という言葉を聞くと、ファシリテーターが中心となって会議を進行し、
さまざまな意見を伝達していくことを想像される方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ファシリテーションの中心は、意見の「伝達」ではありません。

ファシリテーションでは、「傾聴」を中心にしながら、
随所、適度に「伝達」を織り込んだコミュニケーションを計画し、実行していきます。

「傾聴」とは、積極的、主体的に『聴く』ことです。

会議に参加しているメンバーひとり一人の意見をしっかりと傾聴し、
メンバーが持っている知識や情報を引き出し、発言に偏りや不足がないように働きかけることが大切です。

そして、適度に目的や時間配分を伝えて会議の方向性を見失わないようにしたり、
出た意見を論理的に要約して伝え、メンバーの頭の中を整理したりすることもファシリテーターには求められます。

「傾聴」を中心としながら、話し合いを進行し、メンバー総力による対話から答えを出す。
そして、合意に導くのがファシリテーションスキルです。

ファシリテーションスキルを磨けば、
会議は何倍も何十倍も生産的になります

是非、「ファシリテーション研修」の実施をご検討ください

お客様のご意向、ご要望を十分に反映の上、プログラム、コンテンツを設計、実施申し上げます。少しでもご興味がございましたら、「お問い合わせ」から、企画を希望されます分野にチェックを入れていただき、ご送信ください