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トピックスネゴシエーション(交渉力)研修のご案内
ネゴシエーション(交渉力)研修(標準版)
ネゴシエーション(交渉力)を磨けば、「心理」と「論理」にもとづく交渉の合意を図ることができるようになります
ネゴシエーションとは、「交渉力」のことです。
具体的には、交渉の基本的な性質やプロセスを学習し、交渉において留意すべきことを認識するスキルです。
この研修を受ければ、交渉成立のための大切な話し合いの場面でネゴシエーション(交渉力)を発揮して、
次の3つの効果を得ることができます。
- 良好な人間関係、心理づくり
- 双方納得の論理づくり
- 双方向のコミュニケーション
この3つの効果が、最終的な「交渉成立」という成果につながっていきます。
その結果、体得したネゴシエーション(交渉力)をもとに「心理による合意」と
「論理による合意」で、最終的な合意を図ることができるようになります。
《オリエンテーション》
- 研修の目的、プログラム
- 研修の進め方とルール
《ディスカッション》
「私の交渉場面」
「交渉における私の成功・失敗事例、その要因」(事前課題に基づくディスカッション)
《「交渉」とは》
- 交渉とは
- 交渉結果の種類、交渉成立とは
- Win-Win型交渉とは
《交渉における意識・心構え》
- 説得の3原則への留意(「信頼感」、「親近感」、「納得感」の全ての醸成)
- 「人間関係」と「論理」の両面からの合意形成
- Win-Winへのこだわり(相手と自分の「双方視点、双方配慮」、「双方満足、双方付加価値」)
- 信頼感のための「人格」の大切さ
- 信頼の方程式の実践(信頼性↑+確実性↑+親密性↑/自己主張↓、伝達と傾聴のバランス)
《合意に向けて(1)「人間関係構築」》
- コンフォートゾーン(相手にとってストレス、不安のない快適空間)の構築
- ラポール:ページング、ミラーリング
- 反応の観察と対策(キャリブレーション)
- 人間関係構築のための話術(共感、共感性のアピール、打ち明け話・自己開示、尊敬とエールなど)
《演習》
「人間関係構築のための対話」
《合意に向けて(2)「論理構築と提示」》
- 交渉で用いる論理①体系的で根拠のある説明(ピラミッドストラクチャー、帰納法・演繹法)
- 交渉で用いる論理②合意範囲の設定と調整(BATNA)
- 論理提示における話術(ドア・イン・ザ・フェイス、フット・イン・ザ・ドア、付加価値のイメージアップ、フレーミング、アンカリング、社会的証明、希少性のアピールなど)
- 交渉全体の進め方(交渉シナリオの策定)
《ロールプレイ》
「交渉シナリオの策定と実行(BATNA、話術の実践など)」
《全体のまとめ》
集合・対面、または、オンライン
最大30名をご推奨 ※ご相談に応じます
ここでは、特別に本研修で学べることを一部ピックアップして紹介します。
《コンフォートの提供によって人間関係構築が進められる》
相手が、意見や発想を思う存分述べたくなる環境を創り出すことは、多くのWin-Win型の交渉において、とても重要なことです。
その環境とは、相手がコンフォートを感じる状況です。
つまり、交渉とは相手が違和感を感じない「コンフォートゾーン」で発言・交渉できるよう、交渉者は、次の3つの要件を備えなくてはなりません。
コンフォートゾーンの提供には、「信頼感」によるコンフォート、「親近感」によるコンフォート、そして「親近感と納得感」によるコンフォートが必要不可欠です。この3つの要件を実践できるように計画し、実行していきます。
「コンフォートゾーン」とは、ストレスなく取り組むことができる状況、つまり「快適空間」のことです。
相手の常識に合っているのか、相手の性格・特徴に合っているのか、自分の論理・話が相手にとって違和感がない、話しやすいテーマ・話題なのかを振り返ることで「コンフォート」の3つの要件を満たすことができるようになります。
そして、これら3つの要件が揃った快適空間、すなわち「コンフォートゾーン」を創ることで初めて交渉の場のスタート地点に立つことができます。
「コンフォートゾーン」を交渉の場のスタート地点として、発言・交渉できるよう、交渉者はこれら3つの要件を備える必要があります。具体的な提案や交渉の前に「人間関係」の構築が必要です。この「人間関係の構築」が盤石なものになって初めて相手を「説得」することができます。そして、交渉の合意に導くのがネゴシエーション(交渉力)です。
ネゴシエーションを磨けば、「心理」と「論理」にもとづく交渉の合意を図ることができるようになります
是非、「ネゴシエーション(交渉力)研修」の実施をご検討ください
お客様のご意向、ご要望を十分に反映の上、プログラム、コンテンツを設計、実施申し上げます。少しでもご興味がございましたら、「お問い合わせ」から、企画を希望されます分野にチェックを入れていただき、ご送信ください