ライティング、文書作成研修(標準版)

ライティングスキルを磨けば、
読み手から理解、合意、行動を得ることが
できるようになります

目的・成果

ライティング、文書作成とは、読み手から理解、合意、行動を得るための文書を作成する力のことです。

具体的には、書いて作成したアウトプット(資料など)によって、読み手から理解、合意、行動を得ると行った「書く目的」をロジカルで、的確で、わかりやすく、印象的な文書を作成する力によって導くスキルです。

この研修を受ければ、書き手が文書作成時や日常のコミュニケーションにおいてライティングスキルを発揮して、次の2つの効果を得られます。

  • 読み手から理解、合意、行動を得る
  • コミュニケーションの生産性の向上

この2つの効果が、「合意形成」と「コミュニケーション生産性向上」という成果につながっていきます。


その結果、習得したライティングスキルを書く場面や日々のミーティングで活用していけるようになるでしょう。

主なご対象
プログラム

《オリエンテーション》
研修の目的、進め方など

《「書く」ための基本理解》

  • 「良い書き方」とは
  • 「書く」とは、「書く」ための要素
  • 「書く」ための手順と留意点

《状況、目的を明確にする》

  • 状況、目的を明確にすることの大切さ
  • 状況整理ですべきこと 
    • 対象の読み手
    • 読み手が知りたいこと、解決したいこと
    • 読み手が持つ知識、情報
    • 書き手が伝えるべきこと、伝えたいこと
  • 目的と内容・情報量の整合

《考える ~ロジカルシンキング~》

  • ロジカルとは 
    • 「つながり」と「分類」の全体像をつくる
    • 読み手が理解できる「つながり」
    • 読み手が混乱しない「モレない、ダブらない分類(MECE)」
  • 整理・構造化のしかた 
    • ロジックツリー(問題の原因や対策の整理)
    • ピラミッドストラクチャー(理由の整理)

    《構成する ~シナリオスキル~》

    • 項目の設定 
      • ロジックツリーやピラミッドで整理する
      • 伝えることの優先順位をつける
    • 言葉の選択
      • 読み手が持つ知識・情報量の配慮
      • 端的で過不足、誤った認識をもたせない言葉
    • 文章の作成
      • 修飾語の長さの調整
      • てにをはの選択と位置
      • パラレリズム(語尾の言い回しの統一)
    • 図形・ビジュアルの活用
      • 図形・ビジュアルの種類(マトリクス、表・グラフ、写真など)
      • 活用の場面と活用のしかた


    《総まとめ演習》

      研修形式

      集合・対面、または、オンライン

      ご参加人数

      最大30名をご推奨 ※ご相談に応じます

      コンテンツ、演習・ワーク(一部分ピックアップ)、及び特徴など

      ここでは、特別に本研修で学べることを一部ピックアップして紹介します。

      《目的を伝えるために「的確な内容」を「適度な情報量」で伝える》

      「ライティング」という言葉を聞くと、文章を書くことや作文をすることを想像される方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ライティング・文書作成の中心は、単なる意見や情報の「伝達」ではありません。

      ライティング・文書作成では、「読み手」を常に意識の中心にしながら、
      「的確な内容」「適度な情報量」で伝えることを目的に実行していきます。

       

      「ライティング・文書作成」で大切なことは、常に「読み手」を意識することです。

      伝える手段が資料であれ、口頭であれ、まずは「目的」を設定することが大切です。そして、設定した「目的」に合った内容を伝え、過剰でも不足でもない適切な情報量にします。

      読み手によって持つ知識や情報量は異なるので、読み手について事前の調査やイメージ基づいて伝える情報量を調整することもライティング・文書作成で大切なことです。

      「読み手」を常に意識の中心としながら、読み手によって持つ知識や情報量の違いを事前調査し、伝える情報量を調節する。
      そして、目的に合った内容を伝えるスキルがライティングです。

      ライティングスキルを磨けば、
      読み手から理解、合意、行動を得ることが
      できるようになります


      是非、「ライティング、文書作成研修」の実施をご検討ください

      お客様のご意向、ご要望を十分に反映の上、プログラム、コンテンツを設計、実施申し上げます。少しでもご興味がございましたら、「お問い合わせ」から、企画を希望されます分野にチェックを入れていただき、ご送信ください