ロジカルシンキング研修(標準版)

ロジカルシンキングを体得すれば、
「思考」や「コミュニケーション」がより豊かに、業務は何倍も何十倍も生産的になります

目的・成果

ロジカルシンキングとは、最適な答えを出すための思考方法です。
具体的には、考える場面で常に発揮すべき「思考の姿勢」や「考えを整理・構造化するスキル」をもとに、
思考の全体の構造作りを進めていきます。
そして、これらを知識として身につけるに留まらず、仕事で活用できるように導くのがロジカルシンキングです。

ロジカルシンキングのポイントは次の5つです。

  • 思考の姿勢を身に付ける
  • 構造化して考えるスキルの習得
  • 相手を納得させる根拠・理由付け
  • 思考とコミュニケーションの場で活用できる
  • 解(答え)の質を高める力量の向上

この研修を受ければ、思考やコミュニケーションをする多くの場面で、ロジカルシンキングを発揮して、これら5つのポイントが、「最適な答えを出すための思考方法の体得」という成果につながっていきます。


その結果、体得したロジカルシンキングを「思考」や「コミュニケーション」をする多くの場面で活用していけるようになるでしょう。

主なご対象
プログラム

《オリエンテーション》

  • 研修の目的
  • 研修の進め方とルール
  • トレーナー紹介

《ロジカルシンキングとは》

  • ロジカルシンキングは、なぜ、必要か

《簡易演習》
 「ロジカルとは」
 「最適な答えを出すための思考方法(全体像)」

《基盤となる考え方》

  • ゼロベース思考
  • 拡散・収束思考
  • 仮説・検証思考

《簡易演習》
 「帰納法と演繹法」

《整理・構造化する考え方》

  • つながりのパターン
  • MECEによる分類
  • 分類のパターン
  • 代表的な分類フレーム
  • ロジックツリーによる整理・構造化

《ケースによるグループ学習》
《ワークと共有》

《ロジカルなコミュニケーション》

  • 結論と理由の整理・構造化(推論とピラミッドストラクチャー)
  • ロジカルなストーリーの整理・構造化(SDA、PREP)

《演習》

《全体のまとめと振り返り》

研修形式

集合・対面、または、オンライン

ご参加人数

最大30名をご推奨 ※ご相談に応じます

コンテンツ、演習・ワーク(一部分ピックアップ)、及び特徴など

ここでは、特別に本研修で学べることを一部ピックアップして紹介します。

《「ピラミッドストラクチャー」で構造化》

事実や情報を積み上げて結論を導くとともに、理由を整理して構造化する方法として「ピラミッドストラクチャー」があります。
ピラミッドストラクチャーでは、縦の構造で「理由」と「結論」の関係が相手に理解・納得されるように『つながり』をつくり、横の構造では、『分類』します。

なお、「結論を導く時」はピラミッドの底辺から、
「伝達する時」は、頂点からはじめます。

 

「縦(つながり)」「横(分類)」の構造、すなわちピラミッドストラクチャーによって、全体の内容を検討します。

「縦の構造(つながり)」では、「だから、何が言えるのか」、「なぜ、そう言えるのか」を相手が理解できるように整理します。
「横の構造(分類)」では、レベル感を揃えて「MECE:モレない、ダブらない」になるよう整理します。また、適宜、帰納法や演繹法を活用します。

相手に理解されるつながりや的確な分類はこの整理・構造化するスキルによって成り立ちます。そして相手に理解されるつながりや的確な分類は、全体の構造作りの土台となるのです。

「ロジカルなコミュニケーション」には整理と構造化する考え方が必要不可欠です。構造化して考えるスキルの習得によってロジカルシンキングは成り立っています。そして、このロジカルシンキングは知識だけでなく業務のあらゆるところで役に立つスキルです。

ロジカルシンキングを体得すれば、
「思考」や「コミュニケーション」がより豊かに、
業務は何倍も何十倍も生産的になります

是非、「ロジカルシンキング研修」の実施をご検討ください

お客様のご意向、ご要望を十分に反映の上、プログラム、コンテンツを設計、実施申し上げます。少しでもご興味がございましたら、「お問い合わせ」から、企画を希望されます分野にチェックを入れていただき、ご送信ください