問題解決研修(標準版)

ビジネスでもプライベートでも
一生あなたの役に立ち、社会貢献につながるスキル
それが「問題解決」能力です

目的・成果

的確な問題解決には、問題を設定する力」と「その問題に対策を立案する力の両方を充実させる必要があります。
具体的には、問題解決の検討プロセスの各段階で、的確に思考するための姿勢とスキルを身に付けます。特に、ロジカルシンキングによって的確な対策を打ち出すことができるようになることが問題解決研修の目的です。

この研修を受ければ、経営単位から業務単位のさまざまな規模、レベルにおいて、また、社内外の各方面に向けて「問題解決能力」を発揮して、次の3つの効果を得られます。

  • ロジカルシンキングの体得
  • 的確な思考姿勢の取得
  • 思考スキルの向上

この3つの効果が、「問題への対策を導く手法の習得」と「『問題設定力』と『対策立案力』の強化」という成果につながっていきます。


その結果、習得した問題解決能力を社内外の各方面への活用だけでなく、自分自身の問題解決に、更には関係先の問題解決を支援するなど幅広く社会活動に活用していけるようになるでしょう。

主なご対象
プログラム

《オリエンテーション》

  • 研修の目的
  • 研修の進め方とルール
  • トレーナー紹介

《問題解決の考え方のプロセス》

  • 問題解決の検討プロセス
  • 考え方のポイント

《演習》

《問題設定》

  • 問題とは
  • 課題とは
  • 問題の種類

《演習》
 「あるべき姿・ありたい姿の設定のしかた」

《個人ワークと共有》

《対策立案と評価》

  • 対策立案のためのツール
  • 対策評価の方法
  • ロジカルで、クリエイティブな対策立案
  • 仮説・検証の繰り返し

《演習》
《個人ワークと共有》

《全体のまとめと振り返り》

研修形式

集合・対面、または、オンライン

ご参加人数

最大30名をご推奨 ※ご相談に応じます

コンテンツ、演習・ワーク(一部分ピックアップ)、及び特徴など

ここでは、特別に本研修で学べることを一部ピックアップして紹介します。

《問題解決力を磨くにはまず「問題設定力」を高めることから》

「問題解決」という言葉を聞くと、解決策の探求を中心に、
さまざまな意見を採り入れたり、過去の類似ケースを参考に考えることを想像される方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、問題解決の中心は、単なる「解決策探し」ではありません。

問題解決では、まず「問題」を定義するところから始めます。
問題とは、「現状とのギャップ」のことです。あるべき(ありたい)姿、望ましい状態と現状の両方を明確にすることが必要です。

 

問題に対して「課題」とは、『問題解決のために取り組むべき事柄』です。

問題解決の検討では、問題を定義化することからはじめ、問題の設定は、思考する範囲を明確にすることに該当します。

「問題」に対して、「課題」では、「問題解決のために取り組むべき事柄」を指します。問題の難易度が高く、規模が大きい場合や中長期的を要する問題は、課題に分けて、検討の優先順位を設定します。こうして、定義された「問題」をさらに詳しく分類・検討し、具体的に解決に向けて取り組んでいきます。

「問題解決」のためには「問題」とは何か定義することからはじまります。
そして、ときに問題を課題と分けて具体的に解決に向けて計画・実行するスキル
が問題解決能力です。

ビジネスでもプライベートでも一生あなたの役に立ち、
社会貢献につながるスキル
それが「問題解決」能力です

是非、「問題解決研修」の実施をご検討ください

お客様のご意向、ご要望を十分に反映の上、プログラム、コンテンツを設計、実施申し上げます。少しでもご興味がございましたら、「お問い合わせ」から、企画を希望されます分野にチェックを入れていただき、ご送信ください