<作成&お問い合わせ> www.hm-consul.co.jp ヒューマンマネージコンサルティング㈱- ☆■★論理力+創造力=思考力★■☆ 私たち、ヒューマンマネージコンサルティングでは、思考力をテーマにした研修・セミナーに取り組んでいます。 グロービスさんはじめ大手のビジネススクール、研修会社、コンサルティングファームの研修や書籍でロジカルシンキング=論理力強化は随分と広く取り上げられてきましたが、『企業・商品の独自性や差別化を産む思考=創造力』については、思考力の中で論理が多く扱われてきたことに比べれば、まだまだ認知されていないケースが多いと感じます。 ☆■★さまざまな創造力発揮のツール★■☆ 創造力発揮のツールは意外と多く、ブレーンストーミングというメジャーなものから(正しいブレーンストーミングの方法で、実際に活用されているかは疑問ですが)、SCAMPER(スキャンパー)、アサンプションスマッシング、ウィッシュフル・シンキング、シックス・シンキング・ハット、パーパス・リスト、メタフォリカル・シンキング、マインドマップなどがあります。 その中の一つ、SCAMPER(スキャンパー)を使って、意識的に発想を広げるだけでも、これまでにない創造力を発揮するにつながることがあります。 SCAMPERとは、以下のそれぞれの頭文字をとったもので、意図して発想を広げる「ツール」です。 ・Substitute(代える、代用する) ・Combine(組み合わせる) ・Adapt(付け加える) ・Modify(修正する) ・Put to other uses(ほかの使いみちにする) ・Eliminate(省略する、除去する) ・Rearrange(再調整する) 例えば、Combine(組み合わせる)であれば、有名な事例を挙げれば、任天堂さん開発のWii。つまり、スポーツとゲームの組み合わせといったように、アイディア出しをして行くというものです。 ☆■★「なりきって考える」ことと「ナベアツさん」★■☆ 創造力を伸ばすためには、先ずはマインドセットとして、想定したターゲットと同じ気持ちになることです。子供の気持ちに「なりきる」、主婦の気持ちに「なりきる」という具合です。 しかし、これも難しいもので、「なりきる」というのは、なかなか思ったとおりにできないものです。そこでの最善の方法は、シックス・シンキング・ハットという方法がありますが、例えば、「帽子の色」によって、あらかじめ決めた「思考モード」になるようにルールを決めるというものです。 そこでいつも思うのが、『世界のナベアツさん』。 「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになります」、「3が付く数字のときに憤りを感じます ・・・」をはじめ、「5の倍数だけ犬っぽく」、「8の倍数だけ気持ちよく」などを持ちネタに人気を集める、あの「世界のナベアツ」さんです。 もともとはFizz Buzz(フィズ・バズ)という数字の規則性(周期性)を活用したであろうネタなのでしょうが、この規則性(そしてサイクルとしての周期性)を使って「思考モード」を『意図して切り替える』と、実は『発想の偏りを抜群に修正』することができるのです。 放送作家として、「めちゃ²イケてるッ」「笑っていいとも」などで活躍の経験があるだけに、私たちコンサルタントや研修トレーナーの仲間内では、規則性(周期性)に注目した発想法を理解していて、それでネタを開発したのではないかと話題になることもありました。 何れにしても、規則性(周期性)を使いながら思考モードを切り替えて、思考に偏りを出さない、そして、SCAMPER(スキャンパー)などの創造のための思考ツールを使って、意識的に発想を広げるということが大切です。 私たちは、このモードの切り替えと思考ツールの活用で、思わぬ発想に出くわすことが随分とあり、その重要性をあらためて認識することが度重ねてありました。 「ナベアツさん」の「脳トレ」と言う観点で「3の倍数と3が付く数字・・・」をご覧になるも良いでしょうし、また、規則性(周期性)⇒思考モードの切り替え⇒発想・創造という視点で、思考に活用するのも良いかもしれません。 ※「創造力(創造思考力強化)」についてのご興味や詳しいお問い合わせは、法人様向けお問い合わせの「お問い合わせ内容」に『創造思考』と記載の上、ご送信下さい(お問い合わせは、携帯電話でご覧の方もパソコンからにてお願いいたします)。 
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人材総合コンサルタント 研修トレーナー 眞下 仁(MashimoHitoshi)
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