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【コラム】眞下(ましも)の履歴書 第3回
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ヒューマンマネージコンサルティング㈱ 代表取締役の眞下(ましも)の経験をコラム形式でお送りする「眞下(ましも)の履歴書」、今回、第3回目は、眞下(ましも)が事業を立ち上げ、現在も持ち続けるビジネスへの思いや今後の展開についてです。
なお、眞下(ましも)の履歴書の
・第1回目は、https://www.hm-consul.co.jp/blog/?p=768
・第2回目は、https://www.hm-consul.co.jp/blog/?p=812
をご覧ください。
※この内容は、株式会社アイ・パッション様により、当社の眞下がインタビューを受けた際の記事より引用しております。こちらの記事は、株式会社アイ・パッション様『情熱社長』http://www.passion-ceo.net/に掲載予定です。
☆★☆当社が今後、望むこと☆★☆
独立した当初、グーグルの影響を受けました。つまり、知と情報の流通です。
当社は、システマティックに知と情報を体系化するだけでなく、ヒューマンチックなところも交えて、それらを流通させることに取り組んでいます。
当社のビジョンでは、「広い範囲から知識、情報、経験を集結して、そして広く流通させること」を最上位の考え方とし、これを実現させるための方法に手を尽くしています。
「知の集結」で特にやりたいことは、まだ夢物語ではありますが、一億人のブレーンストーミング、要するに、あるテーマで一億人が語らい、一億人で創造する「集合知」です。
システムを使ってもいいし、広い場所を使うのもいい。まず「知」を吐き出すところが欲しい。そして、その吐き出された知が体系化されて「集合知」ができる。その「集合知」が、また別の誰かに役に立つというプロセスです。
現在、私たちは様々な研修事業を提供していますが、レクチャーで知識や考え方を提供するのは3割程度。後は知を引き出すための研修をしています。
教える研修というより、知を引き出すワークショップをどんどん提供していくことに重きを置いています。
今の時代、インターネットの普及で情報や知識はいくらでも無料で得られます。
コンサルタントの仕事に就いた時は、コンサルタントがとても高く売れていた時代でした。持っている知識やその知識の使い方に希少性があり、市場価値があったからです。
しかし、最近、コンサルタントや研修講師の価値が随分落ちたと感じます。
それは時代が変わったということです。情報流通のスピードが上がると、誰かが保有している知識・情報の価値など、日に日に低下する事態を迎えます。なので、むしろ、それを引き出して流通させるサポートをしようと思い立ったわけです。
わが社ではそれを、システムだけではなく、ヒューマンチックなところも交えてやっています。
ヒューマンチックというのは、人間的な対話のことを言います。
例えば、私たちが提供するワークショップでは会社のいろんな人に集まってもらい、あるテーマに沿って役立ちそうなことを、立場も年齢も忘れて語らってもらいます。とはいえ、会社での立場や自信のなさなどが原因で、意見を出せない人も出てきます。その時は、人間的な対話の手法であるファシリテーションと呼ばれるスキルを通じてメンバーを動機づけ、各メンバーの知識、アイディアを引き出していく。そうやって、最初はいろんな意見をどんどん拡散させていきます。今度は整理の仕方を一通りレクチャーして、バラバラだった知識を収束し、みんなで体系化していきます。「集合知」を作るプロセスで大切なことは、みんなが万遍なく平等に参加して意見を出し合うということです。
こういった取り組みを各企業で継続的に行いたいとの要望があり、わが社では、そのニーズに応えるために「集合知形成の基地局」として機能する「ナレッジセンター」の提供もしています。
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人材総合コンサルタント 研修トレーナー 眞下 仁(MashimoHitoshi)
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