トピックス・インフォメーション
「にはナレ!ディクショナリ」誕生への道【第1回】
<作成&お問い合わせ>
www.hm-consul.co.jp ヒューマンマネージコンサルティング㈱
私たち、ヒューマンマネージコンサルティング株式会社では、現在、「にはナレ!ディクショナリ」というサイトを制作しています。
ここでは、『「にはナレ!ディクショナリ」誕生への道』と称して、その誕生の背景をブログでシリーズ化して残し、今後のユーザーとなるであろう皆様に開発プロセスを共有して参ります。
■「にはナレ!」とは何か?
「にはナレ!」とは何かについては、既に過去のホームページの「今月の特集」などでご説明の通りですが、主要コンセプトでもあるので、あらためてここでご紹介したいと思います。
私たちが対象とするサービスの概念に「とはナレ」と「にはナレ」があります。それぞれの語尾についている「ナレ」とは「知識」を意味する「ナレッジ」から取っています。
知識には、2つの種類があります。①ある事実や固有・直接の意味を示す知識のことで、例えば、「カレーライスとは・・・?」によって説明される知識です。もう一つが、②知識の体系化で構築される推論による知識のことで、例えば、「美味しいカレーライスを作るには・・・?」によって説明される知識です。①を、「とはナレ」、②を「にはナレ」と称しています。少し難しい専門用語になりますが、知識工学では、①を「事実型知識」、②を「推論型知識」と呼んでいます。
~「とはナレ」と「にはナレ」の違い~
①「・・・とは?」によって説明される知識=「とはナレ」(事実型知識)
(例)カレーライスとは? 顧客満足とは?
グループウェアとは?
②「・・・するには?」によって説明される知識=「にはナレ」(推論型知識)
(例)美味しいカレーライスを作るには?
顧客満足を上げるには? グループウェアを全員が利用するには?
■「とはナレ」と「にはナレ」の特徴、違い
前者の「とはナレ」は、「AとはBのことである」と「=(イコール)」の関係で説明がつくので、人から教わる、辞書などで調べることで、容易に知ることができます。そして「とはナレ」は、時間が推移したところで、そう大きく意味が変化することはありません。
一方、後者の「にはナレ」は、答えを出すこと自体が難しく、また、最善と言えることが、置かれた状況や時間の推移によって、変わってしまうという特徴があります。
よって、「にはナレ」は、さまざま知識・情報・データを活用・体系化しながら、答えを模索しなくてはならないという特徴があります。
また、「とはナレ」は単独学習でも習得・理解できるのですが、「にはナレ」は、個人単独の思考では限界が起こりやすく、周囲の発想に刺激されて「創造的に発想」することで産れてくるものです。ですので、人と集うことで産れる「集合知(専門用語では、コレクティブ・インテリジェンス)」によって創る取り組みが必須になります。
■社会の集合知形成サイト=「にはナレ!ディクショナリ」
私たち、ヒューマンマネージコンサルティング株式会社では、社会の「~~するには」を集める集合知のサイト=「にはナレ!ディクショナリ」を制作します。つまり「にはナレ!ディクショナリ」は、WEB上で社会の「~~するには」を集め、育ち続けるノウハウ本、マニュアルということになります。
■「にはナレ!ディクショナリ」のミッション
この集合知形成のサイト「にはナレ!ディクショナリ」を制作するにあたって、私たちは、そのミッションを決めました。そのステートメントは次の通りです。
~「にはナレ!ディクショナリ」ミッション・ステートメント~
社会の「ナレッジニーズ」に、継続して、広範に応える
集合知のプラットフォームを構築・運営します。
そして、集合知を創り続ける社会文化を醸成します。
では、「にはナレ!ディクショナリ」が、どのように制作されて行くのか、そのシナリオは、次回、『「にはナレ!ディクショナリ」誕生への道』第2回でご紹介いたします。
※このテーマについての詳しいお問い合わせは、法人様向けお問い合わせの「お問い合わせ内容」に「にはナレ!ディクショナリ」と記載の上、ご送信下さい(お問い合わせは、携帯電話でご覧の方もパソコンからにてお願いいたします)。 あらためてこちらからご連絡申し上げます。
<作成元&お問い合わせページリンク(パソコン)>
www.hm-consul.co.jp(ヒューマンマネージコンサルティング株式会社)
人材総合コンサルタント 研修トレーナー 眞下 仁(MashimoHitoshi)
・法人様向けお問い合わせ:www.hm-consul.co.jp/contact/index.php
・個人様向けお問い合わせ:www.hm-consul.co.jp/contact/contact.php
※お問い合わせは、携帯電話でご覧の方もパソコンからにてお願いいたします。